すべての猫の幸せと日本の自然を守るために
私たちが良かれと思ってやっていることや、これまでの「当たり前」が、実は猫と地域の生態系の両方を脅かしています。飼い主として絶対に避けたい4つの行動とその理由をAIに聞いてみました。
①猫の「放し飼い」や「外飼い」
やってはいけないこと:
猫を家の外に自由に出したり、リードをつけずに外を歩かせたりすること。
なぜいけないの?:
お腹がいっぱいでも野生動物を狩ってしまうから
猫には「動くものを捕まえる」という強い狩猟本能があります。ご飯をたっぷり食べていても、遊び感覚で野生の小鳥やトカゲを仕留めてしまいます。
猫自身の寿命が大幅に縮まるから
外に出る猫は、交通事故、他の猫とのケンカ、命に関わる感染症(猫エイズなど)のリスクに常にさらされます。完全室内飼いの猫に比べて、平均寿命が数年も短くなるというデータがあります。
② 不妊・去勢手術をしないまま外に出す
やってはいけないこと:
避妊・去勢手術をしていない猫を外に出すこと(あるいは、野良猫に手術をせずエサだけをあげること)。
なぜいけないの?:
爆発的に増えて「ノネコ(野生化猫)」の発生源になるから
猫の繁殖力は凄まじく、1頭のメスから1年間で数十匹に増えることもあります。市街地の野良猫の密度が高くなると、強い猫たちに縄張りを奪われた若い猫や弱い猫は、街にいられなくなります。彼らは新しい縄張りを求めて街の周辺部(河川敷や、地続きの里山・森林)へと押し出され、そこで野生化していくことになります。そしてノネコとなり、希少な絶滅危惧種(アマミノクロウサギやヤンバルクイナなど)を絶滅の危機に追い込む直接の原因になります。
③ 山林や公園への「置きエサ」
やってはいけないこと:
飼い主のいない猫(野良猫)を不憫に思い、お皿にキャットフードを入れたまま外に放置すること。
なぜいけないの?:
猫以外の「害獣」を集めて生態系を壊すから
外に放置されたエサは、猫だけでなくハブ、ネズミ、カラス、あるいは外来種のマングースやアライグマなどの格好の栄養源になります。結果として害獣を増やし、地域の生態系バランスを崩すだけでなく、周辺住民とのトラブルを引き起こします。
④ 猫を「外に捨てる・放す」
やってはいけないこと:
事情があって飼えなくなった猫を、山や大きな公園に連れて行って逃がすこと。
なぜいけないの?:
「強い縄張り意識」が原因で、生き地獄に追い詰めるから
猫は非常に縄張り意識が強い動物です。すでに野良猫や野生動物が暮らしている山や公園にポツンと捨てられた猫は、先住の猫たちから激しい縄張り争いの攻撃を受け、居場所を失います。猫の本能だからこそ、よそ者は簡単には受け入れられません。飢えだけでなく、縄張りから追い出されたストレスやケガで命を落とす残酷な結果が待っています。「自然の中なら本能で生きていけるだろう」というのは、猫の習性を無視した人間の都合の良い幻想にすぎません。
日本の自然を破壊する「最強の外来種」を放つことになるから
もし運良く生き延びて新しい縄張りを作れたとしても、イエネコは人間の身近では可愛い愛玩動物ですが、ひとたび自然界に放たれると、ノネコとなって鋭い爪と牙を持つ「生態系トップクラスの肉食獣」になってしまいます。日本は島国です。天敵がいない環境で何万年も暮らしてきた日本の固有種たちは、ノネコに抗うすべなく襲われてしまいます。
そもそも「重大な犯罪」だから
動物の遺棄(捨てること)は、動物愛護管理法により「1年以下の懲役または100万円以下の罰金」が科される立派な犯罪です。
すべての猫の幸せと日本の自然を守るために、やってはいけない事は絶対にやってはいけないんです。



